2015/09/29 10:01



くるみのビーズが出来るまで。。。

ここは当別町という、札幌市に隣接した、農業が盛んな、のどかな田畑の風景が広がる田舎町。
子供たちは自然の中ですくすく、のびのび育っています。
そんな田舎で、くるみやどんぐりを拾うところから加工まで、全て手作業で行って作っています。



くるみって、勿論、木になってますが、
皆様や、リスが、食べたりするは
実は梅干しで、言うと、種の中の実だって事、
ご存知でしたでしょうか。。。

クルミビーズは、梅干しで言うと、種の部分なのです。



木の下に落ちたクルミの実を拾い集め、


水に数日間、梅干しで言うと、果肉をウルかします。

剥がれ安くなった所で、ひたすらでゴシゴシ...
一つ一つ、キレイになるまで磨きあげ、


数日間、天日干しして、乾燥します。




かなり固いので、電動ドリルで穴を開けます。

最後に、自然な風合い、色合いを大切にする為、かなり薄めたニスを塗り、乾かせば完成です。










どんぐりのビーズが出来るまで。。。

どんぐりも、くるみと同じく、秋になって大地に落ちた物を、拾い集める所から始まります。

天日干したり、煮たり、また天日干ししたり。。。


皮を剥いたり、穴を開けたり。。。

このビーズも全て手作業で一つ一つ、丁寧に仕上げています。


皆さんがよく目にするどんぐりは、ツルツルした皮が身に纏われている状態のもの。
乾燥させると、皮と中身の間に空洞が出来て、皮に亀裂が入り、すぐにパリッと割れてしまうので、皮を剥いて中身を取り出します。

中身はシワシワなアーモンドみたいなかんじです。
沢山、乾燥させると、カチカチになって、ピーナッツみたいに半分にパカッと割れ、半永久的な耐久性が生まれます。

とても固いので、くるみ同様、電動ドリルで穴を開けています。